ダウンタイムが短いシミ取り治療方法|ダウンタイムを短くするコツも解説

ダウンタイムが一切ないシミ取りの治療法は、残念ながらありません。
しかし、ダウンタイムが数時間程度と短く、ほぼダメージを感じない治療法はあります。
次の項目で紹介する5つの治療法は、ダウンタイムが短いことが特徴です。それぞれどの種類のシミに効果的かや治療後の過ごし方が異なるので、あなたに適したものを選んでみてください。

目次

ダウンタイムが短いシミ取り治療5選

白ニキビは、毛穴に皮脂や汚れがたまることでできるニキビです。
洗顔が不十分で毛穴に汚れがたまったり、肌のターンオーバー(肌ダウンタイムが短いシミ取り治療法5選を解説していきます。

ピコトーニング

ピコトーニングは、出力の弱いレーザーによる治療法です。肝斑(かんぱん)やくすみのような薄いシミに対して特に効果的であり、持続的な照射によってシミを小さくしていきます。
シミ取りの治療が終わるまでには5〜10回ほどの照射が必要であり、半年〜1年ほどかかります。
ピコトーニングは低出力の照射により肌へのダメージを減らしていることでダウンタイムは短く、当日中には治まります。なお、術後は色素沈着や白斑が生じることが稀にあります。
レーザーの出力が弱い分、1回の照射でシミ取りの効果を実感しにくい場合があります。回数を重ねることで効果を実感できる治療法です。

レーザートーニング

レーザートーニングは、ピコトーニングと同様に出力の弱いレーザーを照射する治療法です。シミや肝斑(かんぱん)、色素沈着に効果があります。レーザートーニングとピコトーニングでは、メラニン色素を破壊する方法が異なります。

  • レーザートーニング……熱によってメラニン色素を破壊する
  • ピコトーニング……衝撃波によってメラニン色素を破壊する
  • レーザートーニングの治療は5〜10回に分けて行います。途中でやめてしまうと、シミや肝斑(かんぱん)が再発する可能性があるため気をつけましょう。
    レーザートーニングのダウンタイムはごく短時間であり、施術当日から洗顔やメイクが可能です。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、IPLと呼ばれる波長の幅の広い光を照射する治療法です。IPLは日本人の医師によって考案されたため、日本人の肌色や肌質に適した治療法となっています。
シミに対してはもちろん、くすみやそばかすにも効果的です。
フォトフェイシャルのダウンタイムは短く、照射当日から洗顔やメイク、シャワーなども問題なく行うことができます。治療後数時間は紫外線による色素沈着を防ぐためのUVケアを行いましょう。

アキュティップ

アキュティップは、波長の小さい光を照射する治療法です。従来の治療器では治療が難しかった、色素の薄いシミやそばかすに対しても効果を発揮します。
アキュティップは、範囲の小さいシミに対しても照射することができます。例えば「ここのシミだけ取りたい」「フォトフェイシャルで全顔を照射した後に少しだけ残ったシミに照射したい」という場合でも治療が可能です。
アキュティップのダウンタイムは、照射直後から数日間です。ダウンタイム中は、赤みやひりつき、シミの部分が一時的に濃くなるなどの症状が現れます。
また、照射後数日間は色素沈着やシミの再発が起こりやすい状態なため、日焼け止めをこまめに塗りなおし、さらに患部を直接日光に当てないよう心がけましょう。

内服薬・美白クリーム

シミ取り治療では、内服薬や美白クリームなどの外用薬を用いることがあります。
内服薬や美白クリームに含まれるトラネキサム酸やシナールなどの成分は、シミの生成を抑制する効果が期待できます。しかし、実際に効果を感じるまでには2〜3ヶ月ほどの期間が必要であるため、効果がないと感じる方も少なくないでしょう。さらに、美容医療の薬剤は保険適用されないことから、高額になってしまう場合もあります。

内服薬や外用薬の場合ダウンタイムはありませんが、副作用が発生します。異常があった際にはすぐに医療機関を受診しましょう。

シミ取り治療後のダウンタイムを短くする3つの方法

次は、シミ取り治療後にダウンタイムを短くする4つの方法を解説します。

医師の助言に従う

ダウンタイムを短くするためには、医師の助言に従うことが大切です。
主治医はあなたの体質・肌質を考慮したうえで、治療の効果を得やすいようなダウンタイムの過ごし方を提案してくれます。
仮に医師の助言に従わなかった場合、ダウンタイムが長引き、さらに十分な治療効果を得られないなどの場合も考えられます。
効果的に治療を行うためにも、医師の助言には従うようにしましょう。

紫外線対策を行う

紫外線対策をしっかり行うことも、ダウンタイムを短くする方法のひとつです。
レーザーや光線の照射後は、肌が敏感になっているため、この状態で直射日光を浴びるとシミの原因であるメラニン色素が形成され、色素沈着が起こってしまいます。
色素沈着を予防するために、紫外線対策をしっかり行いましょう。

アフターケアを怠らない

シミ取りの治療後にアフターケアを怠らずに行うことで、ダウンタイムを短縮できます。治療後の肌はダメージを受けている状態なので、入念にケアしていくことが大切です。
アフターケアには以下のようなものがあります。

  • 保護テープで患部を保護する
  • 洗顔やメイクなどで肌を刺激しない
  • 紫外線対策を行う
  • 内服薬やクリームでの美白ケアをする

ダウンタイムが短いシミ取り治療に関するよくある質問

治療後はメイクをしてもいいですか?

ダウンタイムが当日中に終了する治療であれば、メイクをしても問題ありません。しかし、治療後数時間は肌にダメージがある状態のため、ダウンタイム中はできるだけ肌に刺激を与えないように過ごしましょう。また、患部の保護や紫外線対策などのアフターケアを行うことも、肌のダメージを軽減するためには重要です。

治療後はすぐに仕事しても良いですか?

ダウンタイムが短いシミ取り治療後は、すぐに仕事に復帰することができます。
しかし、施術直後〜当日中は肌がダメージを受けやすい状態のため、出勤時にはUVケアをしっかりとして患部が直接日光に当たらないよう気を付けることが大切です。

ダウンタイムが短いシミ取り治療は改善効果が少ないですか?

ダウンタイムが短いからといって、シミの改善効果が少ないというわけではありません。ただしダウンタイムの短い治療は、出力が弱い場合が多いです。そのため、数回に分けた治療が必要であり、シミ取りの効果を実感するまでに時間がかかります。初めのうちは効果を実感できなくても、シミ取り治療を継続していくことが大切です。短時間で効果を実感できなくても焦らないようにしましょう。

ダウンタイムの短いシミ取り治療は痛みを感じますか?

ダウンタイムが短い治療法は、痛みを感じることが少ないです。基本的にダウンタイムが短い治療法はレーザーや光線の出力が弱くなっているため、痛みも少ないことがほとんどです。痛みについて不安のある方は、施術前に医師と相談してみるとよいでしょう。

当院の特徴

それでは、当院の3つの特徴をご紹介します。

徹底した事前準備・アフターケア

当院はご予約から治療までの間、カウンセリングや診察を通じてお客様の悩みに寄り添います。事前準備やアフターケアを徹底的に行うため、お客様に安心していただけるサービスを心がけております。

通院しやすい立地

当院は2024年7月時点で「池袋駅前院」「銀座院」「新宿西口院」「大宮駅前院」の4院を展開中です。いずれも駅から徒歩圏内の好立地にあるため、お買い物のついでやお仕事帰りなど、気軽にご来院いただけます。

丁寧なカウンセリング

当院では、従来の「お客様が医師(施術担当者)の待つ診察室へ行く」スタイルではなく、「医師(施術担当者)が、お客様のいらっしゃる個室へ行く」スタイルを採用しています。プライベート空間でじっくりと時間をかけてお客様に向き合うことを心がけており、一人ひとりに合う治療をご提案しています。

ダウンタイムが短いシミ取り治療ならLUNA BEAUTY CLINICへ

本記事を監修している当院「LUNA BEAUTY CLINIC」では、快適な完全個室空間で、ご予約の際からお客様の「綺麗になりたい」という気持ちと誠心誠意向き合い、サポート・プロデュースさせていただきます。
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